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【海外初】2025年ベトナムハノイ市に「ケア21の有料老人ホーム」を開設予定

【海外初】2025年ベトナムハノイ市に「ケア21の有料老人ホーム」を開設予定

株式会社ケア21(以下、当社)は、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)に2020年11月、当社の100％出資子会社「Care21 Vietnam(以下、ケア21ベトナム)」を設立。以来、ベトナムの市場調査・情報収集・ネットワークの構築を進め、介護事業展開の地盤づくりを行ってまいりました。これらの取り組みの結果の一つとして、海外としては初の介護事業所となる有料老人ホームを2025年に開設する予定でございます。

現地での期待を感じ、ベトナム企業の協力のもと、初の海外出店へ

海外への進出を目指し、当社は2020年11月にケア21の100％出資子会社ケア21 ベトナムをハノイ市に設立いたしました。現地の市場調査、情報収集やネットワーク構築する中で、日本の介護に対する関心と期待を感じ、ベトナムの事業に関して、大きなビジネスチャンスがあると判断いたしました。

手始めに将来ベトナムでの介護事業を担う人財の育成として、留学生及び介護技能実習生の受け入れを開始いたしました。さらに、ベトナムで優秀な人財獲得と教育水準を高めるため、日本語教育センターを開設いたしました。

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そのような取り組みの中、ベトナムの企業であるタクバン貿易サービス株式会社（ベトナムハノイ市、貿易事業、不動産事業）が所有するハノイ市中心部の土地建物に関して賃貸契約を締結することとなり、有料老人ホームの開設が具体化いたしました。

事業基本契約調印式の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(左)タクバン貿易サービス株式会社会長クオン氏　(右)ケア21ベトナム副社長中谷 (なかたに)

留学生や実習生の活躍でベトナムにない老人ホームに

現在、タクバン貿易サービス株式会社との事業基本契約の締結を終え、開設する老人ホームの詳細なプランを作成中で、８カ月後には老人ホームの建設に着手する予定でございます。

日本でのノウハウを活かし、老人ホームの仕様や設備において、最新のものを取り入れる計画です。また、開設後は、日本で培った知識や介護技術の活用はもちろんのことベトナムの高齢者の生活様式に合わせたサービスの提供をいたします。その際に日本のケア21で活躍している留学生や技能実習生が、老人ホームを運営することで、現在のベトナムにはない老人ホームとなることは間違いございません。