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投資家の皆様へ

株主のみなさまへ

株主の皆様には、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
平素は、格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
そして、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様はじめご家族、関係者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
また、医療に携わる皆様や感染防止のため社会へ貢献されている皆様へ深く感謝を申し上げます。

第27期は、第26期の過去最高の業績を受け好調なスタートを切ることができました。このまま順調に加速しながらサービス拡大を見据え展開していく予定で邁進しておりましたが、世界的規模で発生した新型コロナウイルスが猛威をふるい、2020年4月には緊急事態宣言が発表されました。不変の日常と思っていたことが制限され、誰もがライフスタイルの変更を余儀なくされました。
こういった状況のなか医療と同じく、人の生きる尊厳を守っていく上で、福祉はなくてはならない分野であり、支援を止めてはならない事業であるという使命をもって、ご利用者様へのサービスを安全に提供することを第一に考え、慎重に取り組んでまいりました。
緊急事態宣言解除後、多くのご利用者様が安心してサービス利用を再開できるよう準備を整えていたこともあり、すぐに業績も回復し、想定を上回る結果を残すことができました。

当社第27期の業績(連結ベース)は
連結売上高339億8,430万円(前年同期比9.8%増)、
営業利益13億5,300万円(前年同期比20.1%増)、
経常利益11億2,100万円(前年同期比25.8%増)、
親会社株主に帰属する当期純利益7億1,100万円(前年同期比136.8%増)

となり、おかげさまで、売上、営業利益、経常利益は過去最高の業績となりました。
これも株主の皆様の不断のご支援の賜物と心から感謝を申し上げます。

第27期で獲得できた成果

① 中期計画目標の達成

中期計画の27期目標に対し、売上高は99.95%で惜しくも達成まで足りませんでしたが、営業利益は12%増、経常利益は40%増、当期純利益は42%増で中期計画を達成しました。

② 介護三本柱事業の展開

コロナ禍の中にあっても、ご利用者様へのサービス充実や、細やかなサービスの提供を実現するために、従業員のスキルアップに努め質の充実を図りました。

  • ・ 訪問介護事業では、訪問介護と居宅介護支援のステーションを新規に18事業所開設しました。人財育成のノウハウを生かし管理者の育成に努めた結果、増加するご利用者様へ対応の充実を図り、好調な業績の足掛かりとなりました。
  • ・ 介護付有料老人ホーム事業及びグループホーム事業では、新型コロナウイルスへの感染防止対策の徹底のほか、従業員のスキルアップのために研修のフォローアップ体制強化としてオンライン研修を導入し、効率的な研修を促進するとともに研修内容も見直し、強化しました。技術面の向上についても、各事業所で研修を行うなど取り組んでいます。

③ 資本提携先の連結子会社化

  • ・ モダンケアテクノロジー株式会社との資本提携により、独自開発の施設向け介護記録システムの導入を推進しており、合わせて訪問介護システムの開発などICT導入を積極的に推進しています。
  • ・ また、調剤薬局運営を中心とした医療事業、福祉事業を展開しているニューロンネットワーク株式会社との資本提携により、施設のご入居者様へ迅速かつ安定した薬剤の供給と管理を実現しています。

④ 従業員に対するQOLの充実

  • ・ ケア21のスタッフはコロナ禍のなか、張りつめた緊張感をもってご利用者本位のサービスの提供を貫いています。このような状況下においてスタッフのメンタル低下をサポートするために、メンタルヘルス研修の内容を見直し充実を図るとともに、外部カウンセラーとの提携を通して心の回復を図ることを目的として、カウンセラーへいつでも相談できるようバックアップ体制を整えました。
  • ・ 27期の好調な業績結果を受け、全従業員に対し平均月給の約10%程度を特別賞与として還元いたしました。

今後の展開と挑戦

中間決算報告書でも掲げたとおり、最高のチーム作りを目指して、最高の従業員とともに、ご利用者様本位の最高のサービスを提供してまいります。

株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年1月
代表取締役社長
依田 雅